白塔案内
伝説によると、乾隆帝が六回目に船で揚州の痩西湖を見物に来たとき、水面から五亭橋一面の景色を目にして、「残念なことに、白塔だけ欠けています。そうでないと、ここは北海の瓊島春陰とずいぶん似ているように見えますね。」と無念に一言漏らしました。言う人は他意がなかったが、聞く人は気にかけていました。あるお塩商売をしている揚州のお金持ちが直ちに十万両の銀で北海白塔の見取り図を買い取って、その夜で白い塩の包みで白い塔を積み上げました。これが、今日まで揚州で広く伝わっている「一夜にして塔を作り上げた」話です。
揚州にある白塔は縦27.5メートルで、下部は束腰须弥式基盤となっていて、八面四角で、それぞれの面に仏壇が三つあって、その中に十二支の動物の像が彫られていています。北海白塔のどっしりとして穏健な風格と違って、揚州の白塔はバランスよく、しなやかに立っていて、側にある五亭橋と互いに引き立て合って趣をなしています。
この楼閣はきれいではないでしょうか、さあ、皆様にご案内しましょう。
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